就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
今日の就活を楽しむヒント
「たまには字を書く癖をつけた方がいい」について綴ってまいります。
パソコンや携帯電話、メールやSNSを使わない日はない毎日。
それに逆行するかのような「字を書くこと」って・・・
そんなバカな!必要ないでしょ?って思ったあなた。
ま、必要ない!と思うのも悪くはない
でもね、「字を書くこと」って案外大事な要素だったりするんですよ。
就活中にイヤでも手書きで書類を書かないといけない場面ってありませんか?
説明会や面接会の会場でちょっとした書類を記入する場面
なにかのセミナーに参加したときのアンケートや感想を書く場面
などなど・・・
そんなとき、見るからに字を書くことに慣れていない書類を見たら・・・
あるいは、紙面のすべてが「ひらがな」だったら・・・
読み手は、書類を書いた人にどんな印象を持つと思いますか?
「あ~、書けないけど読めるのよね?」って思ってくれたらまだ好意的です
「学校の勉強は得意じゃないのかな・・・ 」
「働き始めてから大丈夫かな・・・ 」
なんて印象を与えてしまうかもしれません。
実はこんな話がありました。
ある企業の方とお話していたとき・・・
そこでの仕事のひとつにお客さまへレポートを書く仕事があるのだそうです。
現場の状況や対処方法などをその場で記入して報告するためのレポートです。
その仕事、なんとこのご時世に「手書き」です。
お客さまの手元に一枚、コピーが一枚会社に控えとして残ります。
あるとき「ひらがな」が多用された報告書を見た上司は愕然としたそうです。
「どうしよう・・・ 今から漢字を教えることはできない・・・」と。
笑い話のようですが、企業の方にしてみれば深刻なことなんです。
なぜなら、一枚の書類をとおして会社が透けて見えるからです。
どんな人を雇っているのか?
どんな教育をしているのか?
この先も仕事を任せても大丈夫か?
などなど・・・。
なんてことないことのようですが、結構大事なことです。
読めることと書けることは別物だとワタシは思っています。
自動的に変換してくれるパソコンや携帯電話に慣れていると簡単な漢字が書けないこともあるはずです
ちょっとしたことからでいいと思います。
一日の感想を書くだけの3行日記 のようなものでもいいかもしれませんね。
たまには字を書く癖をつけておくことをオススメします
追伸
偉そうなことを言いつつ、先日「奉仕」という字が書けなかったワタシ
「ほう」は「法」「報」「方」「放」・・・と肝心の「奉」が出てこない
結局さいごは携帯辞書 でカンニングしちゃいましたよ
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