企業研修講師・メンタルコミュニケーショントレーナーの一色麻生です。
今日は「話の内容と表情の関係」についてお話しいたします。

そんなのわかってるよ~! ちゃんとできてるよ~! って方はすっ飛ばしてくださいね。
え? それって何のこと?と思ったあなたは、チョットこの先を読んでみてください。

講師のキャリアが8年にもなると、結構いろんな場面に遭遇します。

たとえば、以前登壇した就活生向けのセミナーでのこと…

「私は普段から明るく人と接すること、何事にも積極的にチャレンジすることを心がけています 」
という自己PRをしてくれる学生さんがいました。

さて、あなたはこの自己PRを聞くと、この学生さんはどんな人だと想像しますか?

「明るい」「元気いっぱい」「活力がありそう」「健康的」「スポーツマン」などでしょうか・・・。

これだと予想どおりというか、期待どおりというか、問題ありません。

ただ、時どきこんなことがあります。

「私は普段から明るく人と接すること、何事にも積極的にチャレンジすることを心がけています」
と口では言いながら、表情がさえなかったり、笑顔がない、声に張りがない・・・という具合です。

するとどうなるでしょう?

ことばで精一杯元気さをアピールしても、
表情や声に活力がなければ、面接官は表情や声を判断の基準にしてしまいます。

つまり、結果的には「いまひとつ元気のない人」「無理してるのかな?」「採用して大丈夫?」
と受け取られてしまうということです。

ということは、これが面接試験なら、おそらく不合格です。

せっかく準備して臨んだ採用面接も表情や声の調子でマイナス評価になっては残念です。
ほんとうにモッタイナイ話です。

でもこれって、就職活動を控えた学生さんに限った話ではありません。
日常生活の中のコミュニケーションをふり返ってみてどうでしょう?

あなたの仕事ぶりや人柄、良さをしっかりアピールするためには、
話す内容と表情はできるだけ一致させてコミュニケーションを取ることがオススメです。

え~、そんなことできるかな…
と思った、そこのあなた!

大丈夫です!

どんな人にも一瞬で受け容れられる、印象づくりのコツもお教えしています。

ピン!ときたら、
Fushime塾へお気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

追伸

ちなみに話の内容と表情が一致しているかどうかを自分で判断することは結構難しいです。
話を聞いてくれる、かつ、辛口でもコメントしてくれる誰かが一緒にいてくれるといいですよね。
そのどちらも満たしているメンタルコミュニケーションズ協会はピッタリです。
ま、ひとまずは話している様子の動画を自撮りしてみるのもいいかもしれませんね。
ではまた!