5/20に開催した一期一会のワークショップ直後から、
キャリア関連の仕事が愛媛県内外で続きました。
そのなかでも、ここ３年。
継続して登壇している場所があります。
母校の中学校です。
キャリア教育の一環として、
さまざまな仕事に就いているOBが母校で授業をするんです。
その数、２０講座。
「ようこそ先輩！～働く人に学ぶ２０講座～」
というタイトルです。
（どこかの番組で聞いたような･･･気のせいでしょう（笑））
ＩＴ会社の経営者
ＷＥＢデザイナー
医者
看護師
銀行員
建築デザイナー
アナウンサー などなど
種々様々な職種のOBが集まります。
私は、この授業を担当する日は、
自分の生き方や働き方をふりかえる時間をいただきます。
なぜなら、自分のこれまでの仕事の内容や、
働き方、何を大事にしてきたか などを、
赤裸々に語るからです。
働くことに伴う良いことは、
当然めいっぱい伝えます。
が、それだけじゃなく、
しんどいこと、辛かったことも、
私はお伝えしています。
話すたびに、生徒さんたちの表情がクルクルと変化して、
笑顔になったり、ビックリしたり、うんうん頷いたり、、、
それを間近に見ることができるのも講師冥利に尽きます。
そして当日までに生徒さんたちは、
数回のグループワークをとおして、
各自が質問したいことを準備しているんですね。
しかし、その質問が凄い！
・働くとは？
・働いてよかったことは？
・幸せとは？
・勉強するとは？
・社会人とは？
などなど、哲学者ですか！っていう質問が、
後半の質疑応答の時間には飛んできます。
むむむ･･･（←おぬしヤルな、って感じです）
手強い質問だなぁって思いながらも応答する（笑）、
その時間が楽しくてたまらない自分に気づくんです。
生徒さんたちは、
哲学者の一面があるものの、
休み時間には、
「先生いくつ？」にはじまり、
「血液型って何型？」とか、
「中学生のときの部活は？」など、
時間いっぱい次々に質問をしてくれて、
ほんとうに可愛いのです（笑）
「若いって、いいなぁ～！」
「若さって、宝物だなぁ～！」
なんて、しみじみ感じました。（←おばあちゃんみたい（汗））
授業時間はわずか二コマ、１００分ですが、
今回の授業では、私自身がどんな形であれ、
想いを伝える仕事がほんとうに好きなんだと、
あらためて感じました。
過ぎたことを悔やんでも変えられないし、
まだ起こってないことを不安がっても仕方ない。
ならば、今を精一杯生きることに集中すればいい。
今回の授業でお伝えしたテーマの一部ですが、
先週の一期一会のワークショップ後半の、
「ライフイベント茶話会」でのお話にもリンクしていて、
あの時のことがここまで繋がってるなぁ～！
なんてことも考えた時間でした。
各方面で活躍している同級生たちに再会して記念撮影。
ちょっとした同窓会気分も味わえましたよ。
素晴らしい機会をありがとうございました。
また一年進化しておくので、
ぜひ来年も呼んでください！（←ここが言いたい（笑））
—–
