就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
今日の就活を楽しむヒント
「そこから何を学んだかが大事」について綴ってまいります。
ときどき、イベントや行事に参加してくださいとお声が掛かることがあります。
今の仕事で 今の働き方するようになってから・・・とつけ加えておきますね
そのイベントの中には、学生が活動の中心になっているものもあります。
なので、社会人はその活動を後方支援する・・・というスタイルです。
ワタシは学生時代にそんな活動をまったくしようと思わなかったので(←ヒドイ話)
最近の若者たちの考え方や行動力に感心するばかりです。
ただ、そのなかで気になることがひとつあったことが今日のテーマ。
「そこから何を学んだかが大事」です。
行事やイベントに参加することは素晴らしいことだし、貴重な経験を積むことになります。
ということは、就職活動の際には・・・
○○のイベントを主催しました
○○のイベントでは△△を担当しました
前年度のイベントより◇◇%集客率が上がりました などなど
イベントがらみのネタを手に入れることができるということになります。
これらは「イベントに関わる」ことを自分で決めた人が獲得できるオリジナルの体験談です。
就職活動で自分が体験したことや経験したことをもとに自己PRをすることも多いでしょう。
もしかすると、それらの経験が志望動機につながる人もいるかもしれません。
だからこそ、「こんなことをした」というレベルの話で終わらせないでほしいと思っています。
「こんなことをした」の、その先をぜひ表現してほしいのです。
「こんなこと」をして何を学んだのか?
「こんなこと」のなかに失敗だと思うことはないのか?
失敗があったなら、次に携わる人たちに何をアドバイスするのか?
自分が得た学びをこれからの人生にどう活かしていこうとしているのか? など
経験から学んだことを自分のイメージよりも一段、二段深いところまで探ってみてください。
文字で書いて表現しても、言葉で話して表現しても、
そこにあなた独自の学びがあれば相手にはしっかり伝わります
というより、採用する側はあなたの『オリジナルの視点』を知りたいと思っています
夏休み期間中にたくさんの経験を積む人もいるはずです
それらの経験から、ぜひたくさんの学びを得てくださいね
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