就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
今日の就活を楽しむヒント
「書くためだけの資格ならなくてもいいのでは?」について綴ってまいります。
先日読んでいて気になった新聞記事。
「面接に有利」「就職に有利」と言って、英会話教室やマナー教室に勧誘。
そのうえ、その受講料が高額だったり、解約についてトラブルになったり。
とうとう国民生活センターに相談する事態になっていたのだとか・・・。
学校も注意喚起を強化したり、冷静に判断してね~と呼びかけている内容でした。
読んでいて「なんとまぁ~」と少々ビックリ
と同時に「学生の弱みにつけこんで」とひとり怒り心頭
まぁ、「なんとかして内定を取りたい!」と思っている就活生にとっては、
一筋の光のように感じるのかもしれません・・・。
でも、ちょっと待って
気持ちはわからないでもないけど、○○講座や○○資格は、
自分にほんとうに必要なのか? は、よくよく検討した方がいいです。
履歴書やエントリーシートの記入欄を埋めるためだけ
何もないより、何かあった方が格好がつきそう
周りが勧めるから、イヤイヤ受講しただけ などなど
それなら、あえて資格も何にもナシで、
自分のキャラクター一本で勝負した方がいいんじゃないの なんてワタシは思います。
「就職に有利な資格」「とっておいた方が得する資格」なんていう言葉も巷にあふれているので、
なんともその見極めは難しいところですよね・・・。
とは言え、「書くためだけの資格ならなくてもいいのでは?」とワタシは思っています。
なぜなら、『資格は使えてナンボ』だからです。
「資格があるんだからできるよね!(教えなくても大丈夫だよね?)」は、
採用した側の思い込みかもしれません
「資格があるのにできないの?(あれ?話が違うんじゃない?)」も、
採用した側の都合のいい解釈かもしれません
でも、実際に働く現場では上に書いたようなことが起こっています。
冗談のようなホントの話です。
(かつてワタシの勤めていた会社で実際に起こりましたから)
モチロン経験を積まなければ使えない資格も多々あるでしょう。
ただそれは、仕事を始めてからのこと。
「○○資格があることが必須条件!」の資格でないなら・・・
もし、書くためだけの資格なら・・・
慌てて取らなくてもいいよ!と就活生のあなたにひとつアドバイス
資格のありなしよりも、もっと魅力的な部分があなたには必ずあるはずですから
どうせ同じ時間をかけるなら、「魅力探し」に時間を使ってくださいね
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