就職率up専門コンサルタントの一色麻生(いっしきまき)です。
オリンピック出場選手のおひとりがインフルエンザになったとか・・・。
就活生の皆さんは元気に活動中でしょうか?
さて、今日の就活を楽しむヒント
「一答のその次が聞きたいんです」について綴ってまいります。
試験ものに面接がセットになっていることって多いですよね?
就職試験だけでなく、入学試験、資格試験などなど。
筆記試験だけではわからない「その人像」を知りたいってことがあると思います。
じゃあ面接のとき、あなたは面接官からの質問にどんなふうに応えているでしょう?
「部活動(サークル活動)は何をしていたんですか?」という問いを例に考えてみましょう。
【パターン 】
(面接官)「部活動(サークル活動)は何をしていたんですか?」
(あなた)「野球部 です」
(面接官)「ポジションは?」
(あなた)「サードです」
(面接官)「どんな大会に出場したのですか?」
(あなた)「補欠です」
・
・
・
このやりとりでどんな印象を受けましたか?
ちょっと考えてみてください。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
【パターン 】
(面接官)「部活動(サークル活動)は何をしていたんですか?」
(あなた)「高校1年から野球部に所属していました。サードのポジションでレギュラーを目指して頑張っていましたがずっと補欠でした。」
(面接官)「ずっと補欠だったということですが、辞めずに続けられた秘訣は何だったんでしょう?」
(あなた)「地区予選突破を目標にチーム一丸で練習に励んできたことと同じポジションを競い合ういいライバルがいたからだと思います。」
・
・
・
さて、このやりとりからはどんな印象を受けましたか?
ちょっと考えてみてください。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
どうですか?ふたつの違いはわかりますか?
【パターン1】の一問一答方式が間違っているという訳ではありません。
ただ「その人像」(「あなた像」(←言い換えれば人柄))を知りたくて質問をしていることを考えると・・・
【パターン1】だとそのうち面接官は「イラッ 」とするかもしれません。
聞いたことにしか答えんのかい という感じです。
たしかに長々と(←余計なことまで)応えすぎるのはいただけません。
でも応募してきたあなたが、「ひと言」の『次に』何を話してくれるのか面接官は興味津々です
実は、結構期待しています
なぜなら、あなたの応え方から、あなたの人柄やコミュニケーション能力を知ろうとしているからです。
先の野球部の例に限らず、あなたには話すネタも、話す力もあるんじゃないですか?
「いやいや、話すことなんてありません」「話せません」って思った人は、これまで誰かに話す機会がなかったり、誰かに質問されることもなかったから話さなかったんじゃないですか?
就職活動はいいチャンスになりますよ
この機会を使って、自分のことを話してみてください
あなたの「一答のその次が聞きたい」人がたくさんいるはずです
—–